力の弱い人は必ず確認

宅配水は店舗から持って帰る手間を省けるのが大きな強みですが、届けてくれるのはあくまでも玄関先までが基本だということを覚えておきましょう。つまり玄関から使用したり保管する場所への移動は、利用者側がしなければなりません。そしてスタンダードな宅配水のタンクは、重さが10kg前後あります。利用する際には、その重さを持ち上げられるかどうかを確認することが大切です。さらに宅配水をセットするサーバーには、人の腰よりも高い場所に設置場所が設けられているものが多いです。そのため力の弱い人だと、設置作業そのものが難しいかもしれません。したがってタンクの重さだけではなく、サーバーの形を考慮して、実際に負担が少なく使い続けられそうなものを選びましょう。

持ち運べるタイプを選ぶ

スタンダードな宅配水が重くて持ち運べないという場合でも、利用そのものをすぐに諦めてしまう必要はありません。宅配水には色々な種類があり、その中には卓上で使用するような小型タイプも含まれます。それだともちろんタンクのサイズも小さく、重さは5kg程度で済みます。ペットボトル2本と少しの重さなので、持ち運べる可能性は高くなります。 また何とか運搬はできるけれども持ち上げるのが不可能であるため、サーバーへの設置作業が難しいという場合は、タンクを下側に置くタイプも選択肢に含まれます。持ち上げるとしても数cm程度の高さで済むため、運搬時とそれほど変わらない力加減で設置が可能です。またボトル自体にも、持ち運びやすいように形状に工夫が施してあるものもあります。